自費出版、各種印刷の楡印刷株式会社TOP > 社長 河上太の気まぐれブログ > 2010年12月

社長 河上太の気まぐれBLOG

2010年12月

北海道アグリビジネスの有機栽培②10.12.30

世の中には特別な酵素があります。その1つをご紹介します。

ある酵素を牛の飼料に混ぜると、まず牛が健康になり肉牛なら肉がおいしくなり、乳牛なら牛乳がおいしくなり、しかも、糞尿の匂いが消えるというのです。

田舎にいくとすごい匂いがすることがあります。
それは出た糞尿を発酵させて、たい肥にするときの匂いです。
その理由は通常60度程度で発酵させます。

60度の温度を加えると、3大栄養素の1つ、窒素の成分が飛んでしまうので、そこに無くなった窒素の化学肥料を混ぜて、肥料を作るらしいのです。これが肥料つくりの現状のようです。

しかし、この酵素を摂取した牛の糞尿は30度で発酵するらしく、そうすると栄養素が飛ばないので、化学肥料を混ぜなくても良いのです。
すると有機栽培が可能になり、土壌改善につながるらしいのです。

この酵素は牛で効果を発揮するのは証明済ですが、なんと!鳥も効果が確認されはじめているようです。

という記事を以前に書きました。その続編です。

この話を聞いた私は、酵素の社長に
「田舎の余っている1000坪ほどの土地に鶏を飼って、おいしい卵と鶏肉を食べたい」
と申し出ました。
すると、「ある機関の調査が必要」と言われました。

その機関とは、何と「気象庁」。
ここが風の流れ等を観測して、結果が出なければ、許可が出ないらしいのです。
理由は鳥インフルエンザです。

そこで気象庁にお願いして、その土地の気象を調べることになりました。

しばらくして、帰ってきた答えが
「まず見積もりを出します」でした。

「へーっ、気象庁ってお金とるんだー」。

またひとつ勉強になりました。

見積もり金額が出たら、皆様にお知らせします。
気になる方、楽しみにしていてください。

今夜はサンタの使い10.12.24

昨夜、息子と二人暮らしの友人から

「明日、札幌駅で、私と待ち合せをするために一人で待っている息子に、サンタからの手紙を渡してほしいんです」

といきなりメールが来ました。

聞くと、
サンタを疑っている息子(6年生)へ、クリスマスどっきり企画。
ゲームもテレビも無い生活で我慢している、かわいい「うどん狂いの息子」に、春休みに行ける「四国うどん食い倒れの旅」を、クリスマスプレゼントとして渡したい。
しかもチケットはまだ先で買えなかった為、昨晩よなべして作ったあやしいチケットもどきと、四国の本を一緒に、サンタの使いから渡してほしいーとの依頼でした。

「6年生だとサンタ本人が来ると、さすがに疑うかー」と、母親のシナリオに感心していました。

「サンタの使い(でもきっとサンタと思うかも)が人間に変身して僕のために来てくれたんだ~って思う演出をお願いします」と明るく頼まれましたが、

「シナリオは良いけど、子どもの夢がかかっている、思ったより大役だなー」
と思いながら
「名前は?」
「どこから来たの?」
「何歳?」
などの不意の質問に対する答えを用意しながら、母親と待ち合わせ。
「本当にありがとうー」と何度も頭を下げる母親から、息子の写真を確認し、いざ出発。

一人で立っている黒いジャケットの子が写真と同じ顔をしていたので、
近くに寄って
「こんにちは、これを渡すようにサンタから頼まれた。これを空港に持って行くと君が行きたがってた所へ行けるよ」

不思議そうな顔をした息子は
「はー、ありがとう、ところであなた様はだれ?」

一番単純な質問の答えを用意していなかったー。
「サンタの友達だよ」

口走ってしまったが、
「俺はサンタの使いだったー、何か母親の意図と違ってたかもー」
と後悔。

大根役者の演技で、夢を壊さなかったかなー、と母親に謝りたい気分になってしまいました。
次回からは充分な準備をします。

時間的余裕も心の余裕もないのに、息子のために考え、徹夜して喜ばせようとした、母親の愛は大きいなと、つくづく感じました。

世界中の子どもに幸福な事が降り注ぎますように。
メリークリスマス!

稲盛塾長が語った「盛和塾に思う事」10.12.19

稲盛塾長が、
盛和塾忘年塾長例会で、塾長講話「日本航空の現状と課題」に続き、もう1つお話しされました。
その2つ目の内容は「盛和塾に思う事」でした。
その内容についても書こうと思います。


経営哲学は、どんな人にとっても身近なものです。
特別なノウハウを知っていれば良いのではなく、
人として正しい事を行い、
利他の心で自分の持っている才能を人のために使えば良いのです。

ど真剣に生きて、ど真剣に働けば、結果を問う必要は無い、必ず報われる。
(「ど真剣に生きる」稲盛和夫著、2010年月、NHK出版)

日本の企業の99パーセントは中小企業です。この会社が活力を取り戻さなければ、日本は活力を取り戻せない。
現状は日本の秩序の中で活力を失っている。

戦後の日本は焼け野原の中から、不死鳥のごとく甦り、経済大国になった。現在、その時の強い意志が無いから日本経済は低迷している。
現在の日本は官僚大国・大企業先導で中小企業には不利な状態であるが、敗戦から大企業が現れた事を思い返してほしい。それに比べると、まだ気力と努力が足りない。

大企業は官僚的で成功に酔っているだけである。それに代わって中小企業が頑張ってほしい、今は不況の時代ではなく、絶好のチャンスの時代である。


盛和塾で年間20回は塾生徒対話しているが、それはこの塾にそれだけ値打ちがあると思うからである。
中小企業の発展が日本の発展に必要だから、盛和塾には大変な意義がある。

自分が塾生に厳しく接するのは「小善は大悪に似たり」の考えからである。
優しくしても好かれるが、その人の成長にプラスにならない、これが小さな善で大きな悪に似ている。
厳しくすると、嫌われるかもしれないが、その人の成長にはプラスになる、それが大きな善。

よく2代目社長が、会社に入って何もできないのに、重役になってチヤホヤされる。
そんな光景をよく見るが、そういう塾生には本当に厳しい事を言うようにしているが、それが大善だと思ってやっている。


今までの日本の経営学には実践の場が無い。
創業者や先代社長も、学ぶ場は無く、手探りでやっていたと思う。大変だったと思う。
そういう中で、自分が実践で培った考えや哲学を伝える盛和塾は、本当に社会的価値が高い。


今思い返しても、塾生に伝えている「人間として正しいと思う事を判断基準にする」という事は、本当に正しかったのだと「しみじみ」思う。純粋な精神で判断してほしい。

塾生と経営問答をしていると、本当に熱い時間が流れる。


以上のような話でした。

塾長の話で救われた経営者は数えきれないと思います。そういう体験発表が多数されています。
当然、私も救われた中の1人です。

この素晴らしい経営哲学を、悩んでいる経営者に、1人でも多く知って欲しいと思います。
必ず会社のため、そして日本のためになると信じています。

ご興味がある方は、ご連絡ください。

盛和塾で思ったこと10.12.17

私の経営理念は「お客様第一」です。
しかし、私の尊敬する稲盛塾長の京セラの理念は
「全従業員の物心両面の幸せ」です。

岡田監督があいさつの中で言っていましたが
「選手や家族を幸せにしてあげたいが、サポーターまで幸せにしてあげたいと、なかなか思えない」

選手を愛していると、良い結果が出るのだなー。

稲盛塾長は、
創業間もない頃、会社に不満を持った社員に
「給料はいくら、ボーナスはいくら、保証しろ」
と迫られたそうです。
それに対し、全員が納得するまで、毎日夜遅くまで自分の気持ちを語り、不満を鎮めたらしいのです。

そのときに
「全従業員の物心両面の幸せを実現させよう」と思ったらしいのです。

社員を愛すると会社が良くなるので、お客様は当然喜ぶのだろうー。

自分はお客様にばかり視点を置いて、肝心な社員の幸せを本当に考えていたのか、

ここに疑問をもつようになりました。

これがしばらくの自分の課題になりそうです。

盛和塾東京塾長例会で稲盛和夫塾長・岡田監督と名刺交換10.12.16

盛和塾東京には、有名人が数々おり、その中に「元日本代表監督、岡田武史氏」がおります。
今回の例会に参加していました。
というか、壇上に上がりあいさつをしました。

「今の自分は、何もしなくても食べていけるけど、塾長の話を聞いて、こんな自分で良いのかー、と思った」と、始まり、
稲盛塾長とは仲が良く、稲盛塾長が時々電話しては、京都パープルサンガの監督の依頼をしてくる。
なんて世間話をした後、本題に入りました。

ワールドカップの話です。

チームはカメルーンに勝ったときから変わった。
無心でプレーするようになった。
試合後、「もう、こいつらに何も言わなくても大丈夫」と思った。
目を合わせると、意識の中でつながっている感じがした。
1ヶ月半、ケガ・風邪の者がゼロ、これはあり得ないがそうだった。
目標がベスト4は本気だったので、パラグアイに負けたとき「何で勝たせてやれなかったんだ」と思った。
勝てなかった原因を考えると、自分の勝負に対する執着心がたりなかった。
出発するときに25人のサポーターだったのに帰りは5,400人だった。そのサポーターの目がキラキラしていたのを見て、目頭が熱くなり「良かったー」と思った。

こんな良いチームを作れて本当によかった。
「ベスト4ならずも夢叶う」=こんなチームを作れて夢が叶った。

という話でした。

札幌の塾生が岡ちゃんと名刺交換をしました。
見せてもらいました。
「JFL理事 岡田武史」となっていました。

その後、稲盛和夫塾長が近くにおられたので、名刺交換をしてもらいました。
「京セラ株式会社 名誉会長 稲盛和夫」となっていました。
20101215190520.jpg

神様に触れたようで、この年になって、久々に舞い上がりました。

稲盛塾長、いつまでもお元気で、日本のために尽力してください。

 1  |  2  |  3  | All pages
Copyright Nire printing co.,Itd All right reserved.