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社長 河上太の気まぐれBLOG

2011年11月

法人会 全国青年の集いでの勝間和代講演会11.11.21

先日、三重県伊勢市において、「法人会全国青年の集い」という、税の知識を正しく広める組織の、全国大会が行われました。

そのイベントの1つとして、勝間和代氏の講演会が行われました。

私は、この講演を聴くのが楽しみで、三重の地に降り立ちました。

演題は
「東日本大震災と日本経済~どのような復興対策が東日本のみならず日本を救うのか~」
でした。
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内容は、かなり辛口と皆は言っていましたが、
私にとって
「本質を突いた内容だなー」
と感心させられました。

まず彼女が政財界の色々な裏側を見て思ったこと、それは
「日本の大切な事は、政治でも企業でも、適当に決まっていた」
というショッキングな発言からでした。

まず役人が人事評価で認められるポイントが高いのは「増税した人」
日銀で人事評価が高いポイントは「金利引き締めした人」
なので人事評価を見て、国民を見ていない政策がとられる。

なので政策が増税に向いているが、増税すると民間にお金が無くなり、公にお金がまわるので、デフレが進む。
しかし増税の前に、支出の削減をしなければならない。
その後の増税でなければ成功しない。

増勢より100兆円印刷してしまい、インフレ円安をおこした方がよい。
(しかし日銀の人事評価は金利引き締めだから、やらない)

今のデフレはリーマンショックの時に貨幣供給しなかったからである。
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このようなことに対するために、思考を変えなければならない。
その考え方が「ラテラルシンキング」
簡単に言うと「ありそうで無かったもの」を分析して創造する。
例えばシリアル(食べ物)は飽和で売れなかった。それを固めてバーにしたら大ヒット。
理容室のクイックカットは、自分で出来ないのはカットだけ、髭剃りは自分で出来るから、カットだけをやって安くして大ヒット。
このような考え方をするのがラテラルシンキング。
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今の日本にはこんな考え方が無い。
発想を変えれば日本は復興する。
こんなような内容でした。

参加の皆様、お疲れ様でした。

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ダライ・ラマ法王、郡山で講演11.11.10

去る11月6日、ダライラマ法王が、福島県郡山市を訪れ、
地震による津波や放射能に苦しむ人々のために、
「苦しみを乗り越え、困難に打ち勝つ力」と題して、お話されました。
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会場は日本大学講堂、約2000人の方がかけつけて、熱心に法王の熱い言葉に耳を傾けていました。
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内容は
教育システムを再考するという所から始まりました。
まず、今の教育は教養による脳を高める事に重きを置いている。しかしこれからは、心を高める教育が必要。

そういう倫理観を宗教ではなく、「いかに何が正しいか」という一般倫理を説いて、一人一人が正しい倫理観を持つ事が多くの問題を解決させる事になる。
思いやりを重視した教育が、今後大切になる。
物質に重きを置いた教育では、今の世界の諸問題(物の奪い合い)は解決しない。
(今の教育システムが、世界の諸問題を引き起こしている)。

「お金は肉体的快適は得る事が出来るが、心の平和は得られない」
脳科学でも、思いやりをもった時の脳細胞は良い状態になる事が証明されている。

というような内容でした。

最後に質疑応答がありました。
Q1.困難をどう乗り越えたら良いか?
A=肉体は免疫があれば病気にならない。心は自信があれば困難を乗り越えられる。前を向いて心を奮い立たせ頑張る。

Q2.慈悲の心をどうやったら実践できますか?
A=本物の慈悲は一切の偏見をも持ってはならない。たとえ敵であっても慈悲の心は忘れてはならない。しかし間違った行動に対しては正しく対処する。

Q3.福島に住み続けて良いのか?
A=科学者に聞いて、安全なら住みなさい!再建に関しては高い所にしなさい。

Q4.成功とは何か?
A=心の平和です。平和な心が正しい判断を導き、現実世界に活かされる。

Q5.人類の未来は明るいですか?
A=楽観して良い。福島の状況が世界の終わりを表しているわけではない。温暖化で災害が増えるかもしれない。どんな時代にも問題はある。私たちはひどい目にあうか、問題をかかえて生きていくものなのである。
心配するな!
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最後の「ドン・ウォーリー」が印象的でした。

呼んでくれた、盛和塾の下村満子さん、
ダライラマ法王に会えるなんて、夢にも思っていませんでした。

本当にありがとうございました。

守成クラブ札幌南11月例会11.11.03

昨日、守成クラブ札幌南の例会が、ホテルライフォートで開催されました。

ビジネスのマッチングを目的としている当会場では、
「まず自分を知ってもらうのが第一!」
そのために何をするか

最終目的をビジネスマッチングにしています。
そこから逆算して、何をしたら良いか?
こういう考え方で、会を運営しています。

では何をするか。
例会に出席して、自分を売る
=そのために世話人は「出席したくなるような楽しい例会にする」

会員を細分化して小さなグループにして、その中でもっと懇親を深める
=そうする事により、自分を深く知っている人を増やし、紹介につなげる

2次会には出席する
=お酒が入ると早く打ち解けやすい。なので例会に参加した以上はなるべく2次会に参加する。

このような考えで、会員間ビジネスマッチングを盛んにしていきたいと思い、運営しています。
昨日の例会では、沢山の成果発表がありました。
楽しくビジネスになる会でした。
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そして札幌南の名物「盛り上がる2次会」
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私は3次会で帰りましたが、4次会5次会まで行った方々もいます。

出席者の皆様、本当にお疲れ様でした。

盛和塾 中国大連 開塾式11.11.03

先月、中国の大連に「盛和塾大連」が開塾しました。
その式典の最後に、稲盛和夫塾長の講話が行われるため、日本からも全国の塾生約370名が大連に集合しました。
ほとんどの方は、事務局が作った3泊4日のツアーで、バス4台で移動しました。
初日は市内視察でした。
そして夜は日本塾生による懇親会。

翌日の朝から、開塾式となりました。
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今回の塾長講話は「京セラ会計学について」です。
まず会計学とは、お金の計算などの会計ではなく、
短的に言うと、「どのような原則で経営していくか」ということです。

これには7つの原則があります。

1、キャッシュベースで考えた経営
どんなに利益が出ていても、利益が現金で残っているわけではありません。
在庫や売り掛け、手形に姿を変えている場合が多いので、手元に現金を残すような経営をしなければならない。
そのために自己資本比率を高める。

2、1対1の原則
一つのものが売れたり動いたら、必ず伝票がついて回らなければならない。そうしないと不正を起こさせる原因になる。

3、筋肉質の経営の実践
会社にとって筋肉とは「人」「設備」「お金」と利益を生み出すもの。
贅肉とは「無駄な資産」
利益とは、額に汗して出来たもの。それを営々と蓄えることをするのが筋肉質経営。

4、完ぺき主義の原則
わずかなミスが命取りになるので、ド真剣に仕事をする。
目標達成も同じで、100%でなければならない。

5、ダブルチェックの原則
これは間違いの発見はもとより、「人を大切にする」ということである。
人間は弱い。社員に罪を作らせないようにという、「思いやり」である。
入出金の管理が出す人と処理する人で、別々にする。そうして不正を未然に防ぐことで、社員の不正を防ぐという「思いやり」になる。

6、採算性の向上の原則
売り上げを最大に、経費を最小に。
これを「アメーバ経営」と「フィロソフィ」で行っていく。

7、ガラス張りの経営
従業員との信頼関係のため、「何を目指しているのか」「お金の流れ」をガラス張りにして公明正大に経営する。すると不正が起きない。

以上が7つの原則です。

最後の塾長の重いお言葉。
「日本は急成長の会社が崩壊したり、没落した歴史がある。それは、この会計学がおざなりだったからです。
中国も経済が世界第2位です。その経営者に求められているのは管理体制です。それを整えて、ますますの発展を期待しております」

塾長はやっぱりすごい!
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