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社長 河上太の気まぐれBLOG

個人的なこと

上海視察報告15.09.26

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9月15日から18日まで、
3泊4日の上海視察に行ってきました。

今回の目的は、介護業界の視察です。

札幌から5名と東京・千葉から各1名の計7名の視察団でした。
それぞれ立場は違うのですが、
全員中国の介護に関わるビジネスに興味を持っている方ばかりでしたので、
観光の時間は無しです。

ですので、内容は非常に濃く、
・事業所視察3箇所、
・健康展示会、
・セミナー4本
朝9時から18時まで視察とセミナー、
その後、食事をしながら懇親と情報交換という行程でした。

この1つ1つをご紹介して、皆様が中国のことを少しでも理解していただけたらと思い、数回に分けて書こうと思います。

長いシリーズになりますが、少しお付き合いください。

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熊本の凄い工芸15.09.26

先月行った熊本で、
どうしても見たい町がありました。
というか、どうしても見たい祭りがあります。
山鹿灯篭まつりです。
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2015.08.22山鹿灯篭ポスター.JPG

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今年はタイミングが合わずに、祭りが終わってから行ったので、

「町並みでも見たいな~」
と思い、
熊本の友人に案内してもらいました。

観光案内所に行くと、
「灯篭の展示会が開催されている」と言われたので、行ってきました。

商売がら、踊りの時に頭の上に載せる灯篭を見てきました。
なぜ、商売がらかと言うと、この灯篭は

「全て紙でできている!!!」のです。

行くと、名人と言われていた、
「徳永正弘さん」という方の追悼展が、開催されていました。
以下が作品です。
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スゴイです。

これらを見ながら、説明を受けたのですが、
藁葺き屋根のワラも、一本一本紙を丸めて作っているのです。

本当に「全て紙製」=オールペーパー!です!

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こんな工芸品があるとは、皆さんご存知だったでしょうか?
現在は、この工芸を受け継いでいるのは、9名らしいです。
日本には、残さなければならない、有形・無形のものが、
山ほどあるという事を、再認識させられました。

日本人に生まれて、本当に良かったと思える、山鹿視察でした。

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中国のテレビ放送15.09.17

現在、上海にいます。

3泊の予定の2日目です。
初日は、経営者仲間と盛り上がり、
2時まで火鍋を囲んで懇親会をしていたため、
2泊目の昨夜は食事のあとに、ホテルに帰り、ゆっくりしました。

当然のことながら、テレビを見ていると、「抗日ドラマ」と言われる、「日本軍にひどいことをされました」の内容のドラマが数多く流れていました。
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「怒鳴りつける日本兵が、日本人の人相ではなく、悪人顔」

これは知っていたのですが、アニメまで流れていました。
写真は「日本と戦うための武器を作っている場面」です。
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私が紹介される中国人からは、このような話題が出ないし、
ビジネスでも日本を信頼しているのに、
どうしてこのようなドラマや、アニメが流れているのか、実態と伴っていない気がします。

また、日本のNHKを見ていた時、タイの爆弾テロの特集が流れました。
その中で、新疆ウイグル地区の事情が流れたとき、突然放送が流れなくなりました。

こんなメディア事情が垣間見えました。

上海視察のポイント15.09.15

今回の上海視察は、

・介護現場の視察
・中国の介護業界の現状
・中国の介護ビジネスの現状
・外国企業の進出の注意点
・中国人労働者の現状

こんなところでしょうか。

私は、昔から
「現場に行き」
「目で見て」
「肌で感じる」をしないと
気の済まない気質です。

ですので、疑問に思ったり、気になると、
現地に行って確認します。

ですので、人生において、かなりの回り道をしている、
典型的な頭の悪い要領の悪いタイプです。

中国は何箇所か行きましたが、
広い中国の全部を相手にするのではなく、
エリアを絞って戦略を練ろうと思い、
「もし中国でビジネスをするなら上海」と決めました。

今まで行った中国は、
北京・重慶・広州・大連・杭州・上海です。

その中で、何となく肌に合いそうな感じと、人脈があるという観点から、上海にしました。

今回の視察で
「ビジネスチャンスがあるか?」
「パートナーを見つけることができるか?」
「輸出したいコンテンツの需要があるか?」
等のめどをつける決意で行きました。

3日間、視察・セミナー・人的交流で、
どうなるのか、楽しみです

上海視察で乗った中国東方航空15.09.15

私は飛行機に乗るときは、JALを選びます。
それは2009年の経営破綻から、再上場に導いた稲盛和夫さんを尊敬しているからです。

それ以来、JALのサービスにはほぼ満足しているため、
他の航空会社はなるべく使わないようにしています。

そのサービスに慣れているために、
今回の航空会社の感想を、写真とともにお見せします。

まず私の座った座席が、少し前後に動くので、
「リクライニングが甘いのかな?」
と思ったのですが、座席が外れていました。
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これはちょっと危険だと思い、CAの方に見せたら
「OK」と何事も無かったように、去っていきました。
メモに書き残さずに、そのまま去って行ったということは、
多分次のフライトも、この座席は「このまま」です。

乗った便は、ラッキーに空席がたくさんあったので移れましたが、
満席場合はどうするのかな?
と、疑問に思いながら、外を眺めました。

座席がちょうど、翼の真横だったので、左翼のエンジンの付け根が見えました。

すると、なぜか、何かにこすった傷があり、
そこが塗装されていないのです。
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何で、ここに「こすれ」があるのか、という疑問と、
何で、塗装し直さないのか、という疑問が出ました。

日本の基準が、世界の基準ではないという、小さな事例でした。

少し不安に思いながら、この原稿を書きました。
ネットがつながる所で、アップしようと思います。

結論=何においても、日本というのは信頼がおけます!!!!

生命の大量絶滅と、人間社会の関係性11.03.09

「大量絶滅がもたらす進化」金子隆一著、ソフトバンククリエイティブ
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この本によると、生命が地球に誕生してから、全生命の70~90%以上が絶滅するという「大量絶滅」がわかっているだけで、5度も起こっているらしいのです。
そのたびに、大繁栄していた生物が絶滅し、
生き残った少数の生物が、次の環境に順応し、次の大繁栄を作っていったというのです。

この絶滅はなぜ起こるかというと、環境の変化です。
環境の変化に順応できない動物が絶滅し、順応した生物が繁栄する。
この繰り返しが今の地球環境になっているのです。

現在、人類はこの環境の中で大繁栄をしています。
しかしこの環境も変化しています。いくら科学が発達しても、自然の力にはかないません。
人間も変化しなければならない時期がきていると思います。

私の考える「人間に必要な変化」とは「心の変化」だと思います。
倫理観を変えない限り、地球の環境破壊は続きます。

人間の思いが現在の地球環境を作っています。しかしその元になっている資源は有限です(石油だけではなく、森林含め酸素も)。

人の倫理観を変えて、「足るを知る」の心で世界の調和が保たれる事を願います。

昔の印刷形態(活版印刷)11.03.07

先日、北海道開拓の村に行ってきました。
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その中に旧小樽新聞社という建物がありました。

印刷屋に生まれた私としては、興味をそそられ、中に入ってみました。
すると、子供の時によく目にしていた物がありました。
「活字」です。
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新聞を印刷するために、この1文字1文字の活字を並べて紙面の文字を並べ、タコ糸でぐるりと周りを縛って、大きな鉛のはんこにして機械にセットします。
これが職人芸でして、ひらがな・かたかな・漢字、それぞれに色々な大きさがあるので、活字の種類は膨大です。
しかし職人さんは、その位置を全て覚えていて、すごい速さでピンセットで必要な活字をつまみ出し、それを並べて大きなはんこにします。
(表現出来なくてすみません、雰囲気だけ動画で)
http://www.youtube.com/watch?v=Ii23wBq-xHw
それを機械にセットすると「ガチャン」と大きな鉛のはんこを紙に押しつけ印刷され、新聞の出来上がりです。
http://www.youtube.com/watch?v=cSqjyT9HkTI&feature=related

子供のころは、職人さんがこんな作業をしていたのを、本当に懐かしく思いました。
また、つい数年前までは、当社にもこんな活字がたくさんありました。

今はパソコンで何でも出来る時代ですが、こんな資料を大切に保存してくれている関係者の方に感謝です。

第47回バイアスロン競技日本選手権大会開催11.03.03

昨日、第47回バイアスロン競技日本選手権大会開催が、自衛隊施設内で行われました。
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まず、このマイナースポーツをご説明させて頂きます。
簡単にいうと、歩くスキー(クロスカントリー)と、ライフル射撃が合わさったスポーツです。

まず歩くスキーで早く走り、脈拍が180を超えているところで、静止して射撃をする、「静と動」の競技です。

バイアスロンには「スプリント」「パシュート」「インディビデュアル」「マススタート」「リレー」という種類がありまして、昨日行われたのは「スプリント男子10キロ・女子7.5キロ」でした。

ルールは、
まずスキーで3.75キロを走り、射撃場に入り伏せ撃ち
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また、スキーで3.75キロを走り、射撃場に入り立ち撃ち
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そして2.5キロ走ってゴール。

これだけなら、単純なのですが、ここにキーポイントのルールがあります。
射撃の標的は5つ、それに対して射撃の弾は5つ。
1つ外すごとに150メートルのペナルティが課せられます。
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走りで負けていても射撃で挽回したり、射撃のミスを走りで挽回したりというスリリングさが、競技の魅力です。

出場しているのは、ほとんどが自衛官でした。

また、この協会の会長が「渋谷幹さん」といいまして、1967年の世界選手権で5位になった人です。
日本バイアスロンの神様です。

役員席で、その方の隣でコーヒーをごちそうになりながら、観戦させていただきました。

自衛隊の皆様、本当にありがとうございました。
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次は宮様スキー大会です。ご興味のある方は、ぜひ観戦してみでください。
北海道の住民じゃなければ、なかなか観れませんよ。

雪まつり会場で思った事11.02.08

本日雪まつり会場に行ってきました。
こんな寒い中、なぜかと言うと、大通4丁目でお客様の写真スタジオが
「雪まつりの雪像をバックに写真をとりませんか」
というブースを出しているので、その視察です。

「写真をとりませんかー」と呼び込みをした帰り路で、あるお店を発見しました。
トルコ料理屋さんです。RIMG0983[1].jpg

これを見て、懐かしく感じました。
私は1990年代に2年間、トルコ共和国に在住していました。
目的は「トルコ料理のチェーン店」を全国に作るための、勉強でした。

その料理というのが、この大通り会場で売られていました。makekebab4[1].jpg
こんな感じで肉を縦に積み上げ、横から火を当て、肉を縦に削ぎ切り、ピタパンの中に野菜と(時にはピクルス)をはさんだサンドイッチです。potatesand[1].jpg

この料理をメインに、マックのようにチェーン店を作ろうと思っていたのでした。

しかし、訳あって今は印刷業に従事しています。

この夢をあきらめる時に思った事です。
「肉を仕入れてケバブを作るのと、紙を仕入れて本を作るのは同じだ」
でした。
「問題は何をするのではなく、どこまでするか」
というふうに思いました。

今では印刷業を本業にして、本当に良かったと思っています。
こういう気持ちにさせてくれたのには、たくさんの方々のご指導があったからです。

人生の進路に迷っている方がおられたら、大変生意気ではありますが、何かを精いっぱいやってみるのが、一番の解決法ではないかと思います。

また就職難で困っている学生さん、中小企業は求人がたくさんあります。
「どこで働くか」ではなく「どれだけ働くか」です。中小企業に入って、
「自分がこの会社を大きくするんだー」という理念で生きたらどうでしょうか?

大企業の歯車とどちらが生きがいになるのでしょうか?

金のなる木11.01.08

正月のあいさつまわりで、行った先のお話です。

お世話になっている良家のご子息から
「1月2日にお世話になった方をお呼びして、お食事をしますので、我が家に来ないですか?」
というお誘いがあったので、少し気を使い夕食時間を少しずらした9時に、到着しました。
予想通りご馳走とお酒をふるまわれ、みんなで会話が弾んできた頃の話題です。
「ここにあるのは金のなる木ですよ」と説明されました。
言われるまでは「大きな鉢植えだなー」くらいにしか思っていなかったのですが、いざ金のなる木と聞いて意識して見ると、その大きさが尋常ではない事に気づきました。

私にとって金のなる木は、直径20センチくらいの鉢に、高さがせいぜい50センチくらい、しかも太さは3センチくらいのイメージです。
しかも、こんなイメージの方も多いと思います。

しかしここにあるのは、本当にデカイ!
夏の間は外に置いてあるのですが、冬支度の時に家の中に入れるらしいのですが、その時は業者を呼ぶそうです。

その木を見ながら彼は
「家に金遣いの荒い女性がいると、木は枯れてしまう。しかしこの木は本当に元気なので、うちにはそういう女性がいないって事になるのです」
というのです。
「相変わらず面白いねー、じゃあこの家の中にある豪華絢爛な物品は全てお父さんか君が買ったんだね?」
と軽く冗談を言いながら、楽しい団欒が続きました。

すると彼は次に
「この木は世界一立派な金のなる木ですよ」
と言っていました。
酔っていたのか、本気でそう思っているのか、私は鉢植えの小さいのしか見ていないので、本気で信じました。

みなさんはどう思いますか?
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これより立派な金のなる木があったら、ご一報ください。
それが世界一です。
そして彼に世界の広さを教えたいと思います。

はじめての雅楽inキタラ11.01.08

先日、札幌コンサートホールKitaraで「はじめての雅楽」というイベントがありました。

ドイツ人と日本人のチェロリストの方に誘っていただき、情報を得たのです。私は、もともと日本の伝統にあまり知識が無く、誘われた時、
「めったにないイベントだ、これは行ってみたい」と思い、わくわくしながら会場に向かいました。

まず、雅楽には楽器だけで行われる「管弦」と、舞いの入るものと2種類の形態があるという事をしりました。
この「管弦」というのはオーケストラという言葉が日本に入った時に
「管弦楽団」と訳された語源らしいです(へー)。

そして以下の楽器で奏でられる、オーケストラです。
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楽曲は、よくお正月に聞くような感じの伝統的な音楽です。

全員があぐらを組んで座って演奏をします。
撮影禁止だったので、会場の雰囲気だけ載せます。
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演奏が終わると、ドイツの演奏家が
「感動しましたー」
と言いながら、
「チェロと雅楽で何か出来ませんか?」
というので、楽屋におしかけ、主宰兼作者の方とお会いし、
「チェロと何か出来ませんか?」
とたずねると
「昔、ニューヨークとか外国ではやった事があるが、今は年もとったしあまりやらないなー」
とパッとした返事が返ってきませんでした。

しかし我々は作戦を練って
「手紙に熱い思いを書いて、ヨーヨー・マが雅楽とコラボしているCDを添えて送ってみよう」
という事にしました。
後日、一緒に手紙を書いて、何とか彼女が雅楽と演奏できる機会を作るお手伝いができればと思っています。

もしこれが実現したら、またご報告いたします。

北海道アグリビジネスの有機栽培②10.12.30

世の中には特別な酵素があります。その1つをご紹介します。

ある酵素を牛の飼料に混ぜると、まず牛が健康になり肉牛なら肉がおいしくなり、乳牛なら牛乳がおいしくなり、しかも、糞尿の匂いが消えるというのです。

田舎にいくとすごい匂いがすることがあります。
それは出た糞尿を発酵させて、たい肥にするときの匂いです。
その理由は通常60度程度で発酵させます。

60度の温度を加えると、3大栄養素の1つ、窒素の成分が飛んでしまうので、そこに無くなった窒素の化学肥料を混ぜて、肥料を作るらしいのです。これが肥料つくりの現状のようです。

しかし、この酵素を摂取した牛の糞尿は30度で発酵するらしく、そうすると栄養素が飛ばないので、化学肥料を混ぜなくても良いのです。
すると有機栽培が可能になり、土壌改善につながるらしいのです。

この酵素は牛で効果を発揮するのは証明済ですが、なんと!鳥も効果が確認されはじめているようです。

という記事を以前に書きました。その続編です。

この話を聞いた私は、酵素の社長に
「田舎の余っている1000坪ほどの土地に鶏を飼って、おいしい卵と鶏肉を食べたい」
と申し出ました。
すると、「ある機関の調査が必要」と言われました。

その機関とは、何と「気象庁」。
ここが風の流れ等を観測して、結果が出なければ、許可が出ないらしいのです。
理由は鳥インフルエンザです。

そこで気象庁にお願いして、その土地の気象を調べることになりました。

しばらくして、帰ってきた答えが
「まず見積もりを出します」でした。

「へーっ、気象庁ってお金とるんだー」。

またひとつ勉強になりました。

見積もり金額が出たら、皆様にお知らせします。
気になる方、楽しみにしていてください。

今夜はサンタの使い10.12.24

昨夜、息子と二人暮らしの友人から

「明日、札幌駅で、私と待ち合せをするために一人で待っている息子に、サンタからの手紙を渡してほしいんです」

といきなりメールが来ました。

聞くと、
サンタを疑っている息子(6年生)へ、クリスマスどっきり企画。
ゲームもテレビも無い生活で我慢している、かわいい「うどん狂いの息子」に、春休みに行ける「四国うどん食い倒れの旅」を、クリスマスプレゼントとして渡したい。
しかもチケットはまだ先で買えなかった為、昨晩よなべして作ったあやしいチケットもどきと、四国の本を一緒に、サンタの使いから渡してほしいーとの依頼でした。

「6年生だとサンタ本人が来ると、さすがに疑うかー」と、母親のシナリオに感心していました。

「サンタの使い(でもきっとサンタと思うかも)が人間に変身して僕のために来てくれたんだ~って思う演出をお願いします」と明るく頼まれましたが、

「シナリオは良いけど、子どもの夢がかかっている、思ったより大役だなー」
と思いながら
「名前は?」
「どこから来たの?」
「何歳?」
などの不意の質問に対する答えを用意しながら、母親と待ち合わせ。
「本当にありがとうー」と何度も頭を下げる母親から、息子の写真を確認し、いざ出発。

一人で立っている黒いジャケットの子が写真と同じ顔をしていたので、
近くに寄って
「こんにちは、これを渡すようにサンタから頼まれた。これを空港に持って行くと君が行きたがってた所へ行けるよ」

不思議そうな顔をした息子は
「はー、ありがとう、ところであなた様はだれ?」

一番単純な質問の答えを用意していなかったー。
「サンタの友達だよ」

口走ってしまったが、
「俺はサンタの使いだったー、何か母親の意図と違ってたかもー」
と後悔。

大根役者の演技で、夢を壊さなかったかなー、と母親に謝りたい気分になってしまいました。
次回からは充分な準備をします。

時間的余裕も心の余裕もないのに、息子のために考え、徹夜して喜ばせようとした、母親の愛は大きいなと、つくづく感じました。

世界中の子どもに幸福な事が降り注ぎますように。
メリークリスマス!

アジアの国々との貿易裏話10.12.08

昨日、貿易関係の方と夜中まで酒を飲みながら、色々な裏話を聞かせてもらいました。
書ける範囲で書いてみようと思います(危ない話はカットで)。

日本から輸出する時の主な手段は「船」です。
主にコンテナに荷物を積んで輸出するのですが、この荷物の第一関門は、まず国内で検査です。
何が入っているか、この荷物の分類は何か、色々な申請をして、検査を通らないと、めでたく船出できません。

ここに「ナカオツ」という仲介業者がいて、この人の腕一つで、輸出できるかできないかが決まると言っても過言ではないようです。

「この物品の種別は何」
「これとこれは同じコンテナに載せて良いか」
「この品物は検査を通らない可能性があるから、検査しにくい奥に積む」等の知恵と機転を駆使し検査を通り抜けると、まずは出発できます。

そして海路、現地に到着すると、今度は受け入れ国の検査が入ります。
そこで税関と送り主のバトルが繰り広げられます。

1つ、ある国の分かりやすい例え話をします。
中古車を輸出する場合、そのまま輸出すると「車」とみなされます。
しかし車を前後で真二つに切断し、輸出するとそれは「部品」となります。

車と部品の関税は大幅に違うらしく、切断して送り、現地で溶接したほうが安いらしいのです。
なのでその国では、「前半分が黒で、後ろ半分が白」みたいな、前後で色の違う車が溶接され、時々走っているようです。

この輸出の方法で輸出された車を、通称「ニコイチ」と呼びます。

ある軍事国家では、ワイロを払えば何でも輸出できるとか、
ある国に輸出するには、どの国を経由しないと輸出できないとか。

世界は広く、輸出の事1つとっても、お国事情があるのだなー、と感心しました。

北海道アグリビジネスの有機栽培10.12.04

ある日、私の信頼する社長さんが、「ポスターを作ってくれ」と弊社に来社されました。
聞くと、本日までの2010年12月3・4日、北海道アグリビジネス創出フェアというイベントが、札幌ファクトリーで開催されるので、そこに出店するというのです。

この方のビジネス内容が非常に興味深いのです。
何分、素人なので、細部にわたる部分が間違っているかもしれませんが、おおまかに説明してみます。
ある酵素を牛の飼料に混ぜると、まず牛が健康になり肉牛なら肉がおいしくなり、乳牛なら牛乳がおいしくなるというのです。

ここまではよく聞く話なのですが、ここからが素晴らしい部分なのですが、
当然、牛は生きている以上、糞尿を出します。まず糞尿の匂いが消えるというのです。すでに道東の酪農家のお客様が何件もおられるようなのですが、それをたい肥にする時に匂いがなくなって大変良いという声が出ているようなのです。

次に、その糞尿を発酵させて、たい肥にする時の発酵温度は通常60度程度らしいのです。すると3大栄養素の1つ、窒素の成分が飛んでしまうので、そこに無くなった窒素の化学肥料を混ぜて、肥料を作るらしいのです。
しかし、この牛の糞尿は30度で発酵するらしく、そうすると栄養素が飛ばないので、化学肥料を混ぜなくても良く、有機栽培が可能になり、土壌改善につながるらしいのです。
イベントに持ち込んでいたのが、そのたい肥で作った大根でした。味見すると、
「甘くておいしいー」。素晴らしい商品でした。

この酵素は牛では効果を発揮していているのは証明されているのですが、なんと!鳥も効果が確認されはじめているようです。

この社長さんは面白い事に、自宅の庭でポリスブラウンという品種の鶏を飼い、酵素を資料として与えているのです。
すると糞尿に匂いが無いので、一般家庭でも飼育可能という事がわかってきたようです。
そして、その卵の写真をみましたが、生卵の白身と黄身が二段腹のように盛り上がっていて、すごい卵でした。
自宅の庭で、卵がとれる、時代が来るかもしれません。
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しかも「実は俺も、この酵素を飲んでいるんだー。飲み始めてから、風邪をひかなくなった」と言っていました。
多分、人用には認可の問題で販売出来ないと思うのですが、自分も今度飲んでみようとおもいます。

世の中には素晴らしい商品があるのですね、
地球の明るい未来に向かっていきましょう。

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