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2017年7月

おもしろ印刷業界用語②17.07.31

いつも弊社のHPをご覧いただきありがとうございます。
今日は、印刷業界の面白い用語のお話をしたいと思います。

◆「トンボ」
 多色印刷の刷り合わせを正確に行う目印のことを言います。
 版面の外にあり、十字型で昆虫のトンボを連想させるため、こう呼ばれています。
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◆「ヤレ」

 印刷から製本のいずれかの段階で使用不能となった印刷用紙のことです。損紙とも言います。
 「破れ」が転じた言葉です。


◆「目」
 紙には繊維が流れる方向があり、これを「目」と言います。
 縦目と横目があり、本と紙の目の関係をを考え、正しく選ぶ必要があります。


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◆「のど」
 本を構成する一部のことで、本の真ん中・綴じ目の側を言います。


◆「ドブ」
 印刷物を仕上げる際に、断裁され捨てられてしまう部分のことです。

おもしろ印刷業界用語①17.07.18

~ インクとインキ ~

いつも弊社のHPをご覧いただき有難うございます。
今日は印刷業界の面白い用語のお話をしたいと思います。

印刷では、「インク」と「インキ」はどちらが正しいのでしょうか?
又違いはあるのでしょうか?

「インキ」の語源はオランダ語のINKTで江戸時代に蘭学と一緒に
伝わりました。
「インク」も「インキ」も英語で書くとINKで同じ綴りです。
意味も同じです。

実際にはボールペンや万年筆で使われるものは「インク」、
印刷業界で使われるものは「インキ」と呼ばれることが多いようです。

顔料の「顔」ってどういう意味?17.07.04

今日、インクは用途によって様々な種類が作られています。
弊社で使用している
オフセット印刷のインク、
衣料プリント用のインク、
インクジェットプリンターやボールペンのインク、
さらに油性や水性のものなど、実に多種多様です。

それらのインクには
「染料」または「顔料」が含まれており、
「染料」は紙の表面に沁み込むタイプ、
「顔料」は紙の表面に付着するタイプの着色料です。

ここで染料は「染み込む」のに対し、
顔料の「顔」はどういう意味だろう?と
疑問に感じたことはありませんか?

じつは、この文字のとおり顔に塗られていたのです。
旧石器時代の洞窟の壁画。
これらの絵具は、木炭や土を細かくしたものを、動物の脂や樹液などで
練ったもので、「顔料」の原型となりました。

神への祈りや儀式、戦いの時に装飾として
顔や体にそれらを塗ったことから、「顔料」と
呼ばれるようになったといわれています。

また「顔」という漢字には元々「彩り」という意味もあるそうです。
(彦→おでこに美しい模様を描いている様子を表す象形、頁→人の頭部の象形)

太古の昔から、人々が顔や体を彩り美しくありたいと想う心、
また身の回りの景色や事象などを鮮やかに描き残したいと感じる心は、
現代にいたるまで全く変わらないものなのかもしれません。
そして、それらの美しいものや残したいものを形にし、
沢山の人により鮮明に広め伝えたいと願う心が、
今日のインクの発達や印刷技術の発展につながっているのかもしれませんね。

楡印刷では常に「ご満足いただけるもの」を第一に考え、
お客様の想いをカタチにするお手伝いをさせていただいております。

初めて印刷物のご注文をお考えの方も、
まずは弊社にご相談ください。懇切・丁寧にサポートさせていただきます。

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